「おめざ」の習慣
『おめざ』
我が家には「おめざ」の習慣があった。
朝、コーヒーを持ってリビングに行った時、
先日お土産に貰ったクッキー缶が目にとまった。
祖父の家に行くと、毎朝祖父を起こしに行くのが楽しみだった。必ずお菓子のたくさん入った缶を出してくれるからだ。それが「おめざ」だった。
今更ながらちょっと調べてみると、この「おめざ」の習慣は各地方にあるようだ。栄養不足の時代、朝一番に甘い菓子を子どもにやる、というのは理にかなっているのだった。
でも今はね、(^^;;
おめざ食べるなら夜の甘いものはがまん!
おめざの記憶と共に、無条件で愛されていた守られていたあの時が蘇る。子どもにはとても大切な体感だったんだと思う。感謝
ちなみに↑の缶入りクッキーは「自由学園食事研究グループ」の製品です。
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「自由学園食事研究グループーしののめ茶寮」